日本三大祭りの一つ「祇園祭」の山鉾(やまほこ)巡行を前に、2日、巡行の順番を決めるくじ取り式が行われました。
くじ取り式は、祇園祭のハイライト、山鉾巡行の順番を決める儀式で、先陣争いが絶えなかった室町時代に始まったとされています。
34基の山と鉾のうち、あらかじめ順番が決まっている10基を除く24基の順番をくじを引いて決めます。
前祭(さきまつり)で、長刀(なぎなた)鉾に続く、今年の山一番を引き当てたのは「油天神山」で、後祭は「黒主山」に決まりました。
前祭は17日、後祭は24日で、山鉾が都大路を練り歩きます。
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