和歌山県の新年度の当初予算案の編成について、知事みずからが重要な事業を査定する「知事査定」が18日から始まりました。
「知事査定」は、県の新年度予算案にどのような事業を盛り込むかを岸本知事みずからが職員から話を聞き、予算の規模や内容が適切か判断するもので、18日から始まりました。
南紀白浜空港の活用促進事業の査定では、新規事業として、▽空港へのアクセスを改善しようとJRきのくに線の紀伊田辺駅と空港を結ぶリムジンバスの試験運行を行うことや、▽羽田空港と結ぶ便の増便を目指し、旅行会社に対してツアー商品の作成支援に取り組むことが説明されました。
さらに、国内線でより大きな航空機を発着できるようにして利用客を増やそうと、滑走路を現在の2000メートルから500メートル延伸できないかを検討するための調査を行うことが説明されました。
こうした説明に対して岸本知事は「滑走路については延伸を前提に詳細な調査を行ってほしい」としたうえで、南紀白浜空港に関連する事業について「認めます」と答え、新年度予算案に盛り込むことを認めていました。
「知事査定」は今月(1月)24日まで行われ、新年度の予算案は来月(2月)22日に開会する予定の県議会に提案されます。
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