東温市で「愛媛国際映画祭」が９日から始まり、映画ゴジラシリーズなどを手がけた映画プロデューサーの富山省吾さんのトークショーが行われました。
ことしで５回目となる愛媛国際映画祭は東温市で始まり、初日のきょうは映画ゴジラシリーズなどを手がけたプロデューサー、富山省吾さんのトークショーが開かれました。
このなかで富山さんは、「１９７０年代にＳＦ映画が生まれて飛躍的に表現の幅が広がった」と映画の歴史的な変遷を話しました。またスマートフォンなどの普及を踏まえて、「映画館がない地域でも気軽に作品を届けられる時代になったが、映画館でしか味わえない感動や迫力がある」と述べて、今後の映画への思いを語りました。京都市の女性は「日本映画の今後の可能性を感じました。映画を見る楽しみがますます増えました」と話していました。この映画祭はあすまで行われ、愛媛にゆかりのある作品の上映会なども行われます。
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