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Thursday, November 9, 2023

「石積みかん」呉市大崎下島で出荷始まる|NHK 広島のニュース - nhk.or.jp

特産のみかんのなかでも特に甘みが強く贈り物としても人気のある「石積みかん」の出荷が、9日から呉市の大崎下島で始まりました。

「石積みかん」は、広島県の特産の「大長みかん」のうち、畑に不織布を敷いて水分量を調整することで糖度が12度を超えるように栽培したものです。
その甘さから贈り物としても人気があり、生産者の1人、里信均さんは実の付け根まで色付いているか確認しながら収穫していました。
9日からは呉市の大崎下島にある選果場で出荷作業が始まり、生産者が箱詰めしたみかんに傷やいたみがないかを、JAの担当者が確認したうえで、生産者たちの写真を入れてふたを閉じていました。
また、JAの担当者がみかんの糖度を確認したところ、ぶどう並みの16度を超えるものもあり、通常おいしいみかんとされる11度を大きく上回っていました。
JAによりますと、ことしは夏の猛暑と水不足の影響が心配されましたが、味が濃く、甘みの凝縮されたみかんに仕上がっているということです。
JA広島ゆたかの山根和貴営農販売部長は「ことしは少し小ぶりですが、糖度が例年以上に高く仕上がっています。1個1個味を楽しんでほしい」と話していました。

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