糖度が高く、ゼリーのような食感が特徴の愛媛県の高級かんきつ「紅まどんな」の販売が16日から始まり、松山市のJA直売所では朝から多くの人がさっそく買い求めていました。
「紅まどんな」は愛媛県が独自に開発し、県内のみで栽培されている高級かんきつで、お歳暮など贈答用としても人気です。
JAえひめ中央などではブランドの価値を高めるために毎年、販売解禁日を設けていて、ことしは16日から販売が始まりました。
このうち、松山市にあるJAの直売所、「太陽市」には開店前から多くの人が行列を作り、店頭には箱入りされたおよそ170セットが並べられました。
直売所では実の大きさごとに3種類のセットが販売され、最も人気で1番大きい3Lサイズは10個入りで6500円ですが、多くの人が次々と買い求め、開店から30分後には16日に用意した分が売り切れました。
松山市の70代の女性は「毎年楽しみにしているので、ことしも無事に買えてうれしいです。日本で一番おいしいかんきつだと思っています」と話していました。
直売所の池田一平さんは「ことしは猛暑に加え雨が少なかったことから、実は小玉傾向ですが、糖度は高くいい出来栄えです」と話していました。
「紅まどんな」の出荷は来年1月上旬まで続きます。
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