十勝地方で生産が盛んなナガイモの収穫作業が始まり、各地の畑では、農家が地中から掘り出す作業に追われています。
十勝地方では昼夜の寒暖差を生かしたナガイモの生産が盛んで、「十勝川西長いも」の名前でブランド化を図っていて、海外にも販路を広げています。
十勝地方では、ことしは合わせて532ヘクタールで作付けされ、このうち帯広市清川町の火ノ川好信さんの1.4ヘクタールの畑でも、1日からナガイモの収穫が始まり、火ノ川さんなど10人が作業しました。
ナガイモは折れやすいため、手作業での収穫が必要で、火ノ川さんの畑でも長さ60センチほどに育ったナガイモを傷つけないように1本ずつ慎重に掘り出していました。
火ノ川さんは「フライパンにバターをひいて、ステーキのように焼いて食べてもらうと、食感もよく楽しんでもらえると思います」と話していました。
地元の農協によりますと、ことしは夏場の暑さの影響でナガイモは例年より大きく生育し、十勝地方の10の農協で例年よりも多いあわせて2万4000トンの収穫を見込んでいるということです。
十勝地方でのナガイモの収穫作業は、今月下旬ごろまで続きます。
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