鹿児島東西道路「シールドマシン」で地下トンネル掘削始まる 10年程度かけ整備へ[11/04 18:29]
国が鹿児島市中心部で整備を進める「鹿児島東西道路」の地下トンネルの掘削がきょう4日から始まりました。
鹿児島東西道路は、鹿児島市中心部の渋滞を緩和するため、国が総額938億円をかけて整備しています。
南九州西回り道の鹿児島インターから甲南高校前までの3.4キロで計画され、このうち、武岡トンネルから市街地に向かう2.3キロは地下トンネルとなります。
4日は、直径11メートルの筒状の掘削機「シールドマシン」を使ったトンネルの掘削工事が始まりました。シールドマシンはトンネルの壁を作りながら掘り進めることができ、道路のトンネル工事では九州で初めてです。
4日は記念の式典が開かれ、近くの中洲小学校の児童がシールドマシンに親しみを込めて「シールどん」と名付けました。
(鹿児島国道事務所 竹下卓宏所長)「これまでいろいろ準備してきたがきょうからスタート。緊張感を持って安全第一で進めていきたい」
国道事務所によりますと、東西道路は今後、10年程度かけて整備が進められます。
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