県立中央病院と青森市民病院を統合する新病院の検討見直しに向けた1回目の有識者会議が始まりました。
冒頭で宮下知事は「なるべく速やかな開院をめざす方向で議論して欲しい」と述べました。
2つの病院を統合する新病院を巡り宮下知事は9月に議論が不十分だとして検討内容の見直しを表明。
学識経験者や医療関係者など有識者14人でつくる新しい会議が発足し31日、改めて議論が始まりました。
冒頭、宮下知事は。
宮下 知事
「事務方の説明では令和13年度(2031年度)の開院だと説明を受けました これは私は遅いのではないかと思っています 目標を明確にすることが統合新病院の建設に大きく弾みがつく そこまでに何をやるのか明確になるのでぜひなるべく速やかな開院をめざすという方向性で議論を進めて欲しい」
青森市 西秀記 市長
「今後共同経営統合、新病院整備の検討を進めるにあたっては 県と青森市がお互いに納得できるもの歩み寄れるものをつくりあげていくことが最も大事だと考える」
焦点の立地を巡ってはこれまで県立中央病院周辺と青い森セントラルパーク、それに県総合運動公園の3か所が候補でしたがいずれも防災上のリスクが指摘されています。
立地は市のまちづくりとも密接に絡むため、青森市が設置する別の会議で議論することになり1回目は11月下旬に開催されます。
また800床から900床が望ましいとされてきた病床規模も焦点で、人口減少や医師が限られている中でこの規模が適正かどうかも議論するとしています。
この有識者会議は一般の人も傍聴することができるほか後日議論の様子が動画で配信されるということです。
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