道内産のぶどうを使ったワインの仕込みが道南の七飯町で11日から始まりました。
七飯町にあるワイン会社の工場では、厳しい暑さが続き、降水量も少なかったことにより道内のぶどうの産地で収穫が早まり、ことしは例年より数日早く11日からワインの仕込みが始まりました。工場では後志の仁木町で収穫されたおよそ7.5キロのぶどうが箱詰めされていて、従業員たちが製造ラインに乗せられたぶどうの中から変色している実を手作業で取り除いていました。そして、専用の機械を使って仕込みが行われ、工場にはぶどうの甘い香りが広がっていました。「はこだてわいん」製造部の西村真次長は「ことしのワインは控えめな酸味と高い糖分で、飲みやすくなると期待しています。道産ワインの認知度も上がってきたので、さらに高められるよう、心を込めて作りたいです」と話していました。この工場で仕込まれたワインは、11月中旬以降、全国へ出荷されるということです。
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