職員の働き方改革を進めようと、席を固定しない「フリーアドレス」を導入した新たな取り組みが、11日から県庁で始まりました。
この取り組みは「場所や紙にとらわれない働き方」を推し進めようと、県庁の商工労働部の3つの課で11日から始まり、およそ2500万円をかけて職場のレイアウトが変更されました。
コミュニケーションを図りやすくするため、席を固定しない「フリーアドレス」が導入され、職員たちはさっそく自由に席を選んで業務に取り組んでいました。
固定電話が廃止された代わりに、職員一人ひとりに業務用のスマートフォンが渡され庁外の勤務や出張の時でも対応が可能となり、業務の効率化につながるということです。
また
▽紙の文書をデータで保管するなどペーパーレス化を進めるほか
▽防音素材でモニターが付いたスペースが設けられ、リモート会議などに利用されます。
県産業デジタル化推進課の揚田徹課長は「同僚とコミュニケーションが取りやすくなった。デジタル化を支援する県みずからウェブ会議やテレワークを実践することは意義があると思う」と話していました。
県は今後、アンケートをおこない効果や課題を検証した上で、県庁全体にも導入するか検討するとしています。
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