「木のある暮らし」を赤ちゃんから――。誕生祝いに地元産の木でつくったおもちゃを贈るなど、子育てや教育環境の整備に国産材を活用する「ウッドスタート」を宣言する自治体が増えている。
始まりは2011年。東京おもちゃ美術館(東京都新宿区)が、木と身近にふれあうことで豊かな心を育む「木育」の行動プランとして、各地の自治体などに呼びかけた。「木育」の理念は04年に北海道で生まれ、「木育の促進」を盛り込んだ国の「森林・林業基本計画」が06年に閣議決定されて広まった。同館の多田千尋館長(62)らの提案に賛同し、ウッドスタート宣言をした市区町村は北海道から沖縄まで計55。全県的な活動を誓った滋賀、徳島、群馬、沖縄の4県を含めると計59自治体を数える。
お祝い品さまざま 理想は 「生涯木育」
宣言した自治体の多くが最初…
※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
からの記事と詳細 ( 広がる「ウッドスタート」宣言 人生の始まりは国産材の玩具 ... - 朝日新聞デジタル )
https://ift.tt/HgUiGPd
No comments:
Post a Comment