中国元商務次官 ガリウムなどの金属輸出規制は「始まりに過ぎない」 一部の国に大きな苦痛与えるだろう
中国元商務次官の魏建国氏はチャイナデイリーのインタビューに応じ、中国政府のガリウムとゲルマニウムおよびその化合物の輸出規制は始まりに過ぎないと述べた。
魏建国氏は米国が中国に対し技術規制を強化する場合、中国にはより多くの対抗手段があるということだ。これら2つの金属輸出規制の決定は一部の国にパニックを引き起こすだけでなく、大きな苦痛を与えるだろう。今後、米国の対中ハイテク規制が強化されれば、中国の対抗措置もエスカレートすると語った。
先日、中国政府は金属輸出規制を発表。これに対する報復措置として米政府は中国企業の米クラウドコンピューティングサービスへのアクセス制限を検討しいていると報じられており、米中ハイテク戦争が激化する恐れがある。
上海協力機構首脳会議ではイランの正式加盟が承認された。上海協力機構は中国をはじめロシアなど8ヵ国が加盟しており、そこにイランが新たに加盟することで、米国をはじめ西側諸国への対抗姿勢がさらに強まる可能性がある。
執筆者 : MINKABU PRESS
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