米Microsoftは7月25日(現地時間)、「Microsoft Excel」の2023年7月アップデートを発表した。デスクトップ版で選択範囲のみを共有する機能が追加されたほか、Microsoft 365 Insiderチャネルでセル内の値として画像を挿入できるようになっている。
Web版Excelの変更点
ホームリボンコントロールを使用してグラフ内の個々のデータ ポイントを書式設定
今回の更新で、データ系列内の個々のポイントの塗りつぶしカラーを選択できるようになった。これにより、特定のデータ ポイントを強調表示し、データの傾向を示すのに役立つという。
【Excel MVPのLeila GharaniによるYouTube解説ビデオ】
Windows版Excelの変更点
ステータス バーから値をすばやくコピーする
ステータスバーに表示されている値を選択してクリップボードにコピーし、ワークブック内の必要な場所にその情報を貼り付けられる。
【MrExcelことBill JelenによるYouTube解説ビデオ】
セルに写真を挿入する(Insider版)
画像を実際のセル値にする機能が有効になった。シートのレイアウトが変更されても、データには付加されたままで、テーブルで使用したり、並べ替えてフィルターしたり、数式に含めたりすることが可能となった。
Officeの新しいデフォルトのテーマが追加(Insider版)
新しく既定のフォント、カラー パレット、スタイル、線の太さなどを変更し、モダンなデザインに刷新された。
からの記事と詳細 ( 「Excel」に選択範囲のみを共有する機能が追加、~2023年7月のアップデートまとめ/Windows版のMicrosoft 365 ... - 窓の杜 )
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