辻希美「今度は長男! いきなり訪れいきなり終わる思春期を振り返ります」大好きな人と結婚しよう第175回
モーニング娘。のメンバーとしてデビューし、現在は高校生の長女、中学生の長男と小学生の次男、4歳の三男の、4人の子の母となった辻希美さん。日々、育児のかたわら芸能活動を続けています。そんな辻さんの連載「大好きな人と結婚しよう」、今回のテーマは、【思春期の始まりから終わり】です。
以前、小学生で思春期を迎えた長女への対応に大変とまどったというお話をしてくれた辻さんですが、人生二度目の“思春期ママ”を経験。現在中学生の長男に突如訪れた思春期と向き合った心境を語ってくれました。
“愛されママ”辻さんの誕生日の様子はこちら!
杉浦家の思春期第二章。昨日までフツーだった長男が突然、親を敬遠するように
前回の最後にちょっとだけ触れた長男の思春期について、今回はお話させていただきますね。以前、この連載で長女の思春期についてお届けしましたが、今回は長男の思春期についてです。最近のお子さんは、思春期特有の親と距離を置きたがり、いつもなにかにイライラした態度になる……という、いわゆる“反抗期”がないケースも多いと言われています。ですがわが家の場合、長女も長男もバッチリその時期が来ました。
不思議なもので、思春期特有の行動は、ある日突然始まるんですよね。これはわが家だけなんでしょうか。年頃のお子さんを持つママさんやパパさん、過去に子育てをした方にお伺いしたいです。皆さんの家庭ではどうやって始まりましたか?
昨日までニコニコしていて、それまでと同じ日常が続くと思っていたわが子が、ある日突然、ツンケンした態度になり、家族との交流を避けるようになる。一緒に過ごしていたリビングルームに来なくなって部屋に閉じこもる。親が何を話してもスルーというか無視するようになる……。長女のときには、こうした一切の行動が初めてだったこともあり、母は動揺しまくりでした。「え? なにが起こっているの?」「コレどういう状況?」と頭が追い付きません。たくさん話しかけるなど無理に距離を縮めようとして、余計に娘との関係を悪化させてしまうなど、今振り返れば、たくさんの失敗(?)をしました。
そんな長女の思春期を経験しているから、長男のときは2回目だし大丈夫!……かといえば、そんなことはまったくなく。「あ、またこの時期が来ちゃったのか」と長女のときに学んだ経験値がある反面、あからさまに息子からイヤな態度を取られたりすると、2回目であっても私の心はしっかり傷つくわけで、メンタル的には結構しんどかったというのが本音です。
思春期のエンディングもある日突然訪れて……その日から平和な杉浦家が復活!
わが家の長男の(長女も同じですが)思春期は、いきなり終わりを迎えました。前日まで話しかけても面倒くさそうな顔をしながら無視していた長男が突然、「ねぇ、ママ~!」と明るく話しかけてきたのです。そのニコニコとしている様子は、完全に思春期に突入する前の彼。顔つきも全然違うのです! 心の中で「あ!思春期が抜けたんだな♪」と嬉しく思いながらも、その温度差にすごくとまどう部分もあって。しばらく心の距離が離れていた長男が近づいてきてくれるのが嬉しくて、妙に甘やかしてしまったりもしました(苦笑)。
ちなみに…… はじめに掲載されている写真は、思春期真っ只中のときの長男が壁に開けた穴です。イライラを壁にぶつけちゃったんだなと(今振り返れば微笑)。
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