夏本番が近づくなか、障害のある人たちが育てたカブトムシの出荷が太良町で22日から、始まりました。
太良町の障害福祉サービス事業所「昆虫の里」では、障害がある利用者の就労支援の一環として40年前からカブトムシを育てています。
22日から今シーズンの出荷が始まり、施設の利用者や職員が、カブトムシのオスとメスを、くぬぎの枝がついた葉や木くずが入った虫カゴに分けていきました。
オスは体長9センチほど、メスは体長6センチほどで、ことしは温度管理を徹底できたため例年より大きく育ったということです。
カブトムシは、来月下旬までにあわせて4000匹が出荷され、太良町の道の駅や白石町の事業所、県内外のイベントなどで販売されます。
「昆虫の里」の職業指導員、渡邉竜さんは「1年間丹精込めて育ててきたカブトムシがやっと出荷できてうれしい。子どもたちにはカブトムシと夏を過ごして、命の大切さを学んでほしい」と話していました。
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