ある日、スケートボードパークのトイレ前に1枚の貼り紙がされた。1枚、また1枚と、日を追うごとに増えていく。「みんな同じ気持ちなんだ」。小1男子の大きな挑戦が始まった。
思いつきの貼り紙が30枚以上に
新潟市の大岩凪(なぎ)さん(10)は2019年の夏、スケボーを始めた。小学校に通い始めたばかりの1年生。父親からパークに誘われただけで、あまり乗り気ではなかった。
その年の終わりでパークが閉鎖されることを知った。一緒に滑る友だちができるのがうれしくて、次第に楽しくなっていた。「やだなー」と思った。
母親の彩子さん(45)の頭に、東京でのニュースが思い浮かんだ。ボール遊びができる場所を求め、子どもたちが区議会に陳情したという。ふと、口にした。「陳情書を書いてみたら」
「あたらしいスケートパーク…
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