2023年5月12日に発売されたNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)用ソフト『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』。
前作『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』では、本筋のストーリーももちろんだがキャラクターやマップ、武器などの作り込みのすごさが話題となっていた。 もちろん本作でも作り込みがすごい。ストーリー序盤の“始まりの空島”でもディテールに関心しつつ遊んでいたら見つけてしまった小ネタをいくつかご紹介しよう。攻略には役に立たないけど、知れば誰かに教えたくなるかも?
※ストーリー展開には触れていませんが、記事の性質上ネタバレ的な内容が含まれますのでご注意ください。
Nintendo Switch(有機ELモデル) ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダムエディションの購入はこちら (Amazon.co.jp)意外と痛い。大人しい鳥に殴られてみよう!
始まりの空島にいる、こちらが近づくと走り去って逃げていくあの鳥。じつはこいつら、攻撃してくることもある。
この鳥たち、普通に近づくとただ走り去って逃げていくだけなのだが……こっそり近づいた後に見つかると、なぜかこちらに猛スピードで突進を繰り出してくるのである。
しかもこの突進、当たるときっちりハート1個分(防具ナシの状態)も体力を持っていかれる。木の棒持った警備ゴーレムと攻撃力一緒なのね、アナタ……。
なんとかして始まりの空島でハートを減らしたいが、絶対ゴーレムに倒されるのはイヤ! という人にはオススメの方法である。そんな人いるかなあ?
バクダン花でお手軽自爆 絶対ゲームオーバーになりたいアナタに
そんな“ゴレ嫌(ゴーレムに倒されるの嫌)”勢に向けてもっとカンタンな方法を。“スクラビルド”で爆発物を剣や棒に付ければ、お手軽に自爆することができる。
これで“どうしても今すぐにハートをゼロにしたい!”という欲求を簡単に満たすことができる。どうしようもなくすべてを諦めたいときなどには試してみてはいかがだろうか。
コログはフックに直付け可
今作も各地に登場する“コログ”。始まりの空島にも何人か登場する。中には「遠くの位置にいる仲間のもとまで自分を連れていってほしい」と頼むコログもいる。
大概そういう場合は近くにレールがあって、そこでリフトを組んで乗せていったりすることになる。ちょっとしたパズル要素というわけだ。ちいさくてかわいいコログの頼みだし、しっかりと聞き届けてあげなくては。
えーっと、近くに丸太が何本かあるからそれを繋げてフックを付けてレールに運んで……。
ええいもうしゃらくせえ! お前はフックに直付けじゃい!
コログが持つカバンは、“ウルトラハンド”の効果をうける。つまり、直接何かに貼り付けることが可能なのだ。
だからといって、フックに直付けはどうなのだろうか……と思わなくもないが。まあ特に文句は言ってないしいいだろう。うん。
意外と有用? 実はレールの上を普通に歩ける
島内のさまざまな場所にあるレール。これらはウルトラハンドのクラフトで吊り下げ式のリフトを作ったりして突破していくわけなのだが……なんとこのレール、普通に上を歩けてしまう。
同様にトロッコのレールもいけちゃう。1本のものより細いので、難易度がちょっと高くなる点には注意。
ゴーレムたちも困惑 相変わらず裸族には厳しい世界
前作『ブレス オブ ザ ワイルド』をプレイしていたユーザーにはおなじみかも知れないが、本作のNPCたちもリンクが何も装備をつけていないとさまざまな反応を返してくれる。
それはもちろん空島のゴーレムたちも例外ではない。意気揚々と装備を脱ぐリンクに、困惑を隠せない様子が見て取れる。
彼らもたまには怒ります 大工ゴーレムの静かな文句
この空島にいるゴーレムたちは、基本的にリンク対し友好的。料理のしかたや焚き火のやりかたなど、この世界を旅する上での基本事項を丁寧に教えてくれる。
ただ、そんな彼らも裏ではちょっとばかり不満を抱えているのかもしれない。そんなことを感じられるのが、イカダでの資材運搬を教えてくれる大工ゴーレムのひとりである。
向こう岸に資材を運ぶイカダが壊れた、という彼。じゃあその資材を代わりに運んであげようとすると、「勝手に資材を動かすな」と忠告してくる。
そんなことを言われたら、ついつい動かしたくなるのが人情というもの。休息のすきを見計らって“ウルトラハンド”を起動してみると……。
ちょっと小さいフォントで、少しばかりの不満を漏らす大工ゴーレム。これには流石の英傑も、平謝りに徹するしかない。
ゴーレムの人間らしさが垣間見える貴重なシーンではあるが……うん、やっぱりイタズラはよくないな!
壁登りの英傑、再び ~目覚めの洞窟の壁編~
壁登りといえばリンク。リンクと言えば壁登り。『ブレス オブ ザ ワイルド』プレイヤーの中には、そんなイメージを持っている方も多いことだろう。多いはずである。多分。
もちろん、今作もその登攀能力は衰えていない。リンクが最初に目覚める目覚めの洞窟には、そんな力試しにピッタリな壁がいっぱいだ。
洞窟の一番下。視界の開けた吹き抜けもがっつり登れてしまう。「登った先に何があるの?」とか「それ、ただ元の位置に戻ってるだけじゃない?」なんて聞いてはいけない。意味があるから登るのではない。壁があるから登るのだ。英傑とはそういうモノなのだ。
壁登りの英傑、最終章 ~時の神殿も登れます編~
始まりの空島にある“時の神殿”。なんだかツルツルしてそうな材質だが、これもしっかり登ることができる。
かなり長丁場ではあるが、休むための足場を見つけつつ登れば十分踏破は可能。がんばり系の料理を作っておけば盤石だ。
……ちなみに天井を通り抜けることができる“トーレルーフ”があれば、登るのが馬鹿らしくなるぐらい、めちゃくちゃ簡単に上までいけてしまう。あの努力とはなんだったのか。
どうやら壁登りの時代は終わってしまったらしい。次回作、“トーレルーフで征く デスマウンテン火口旅情”にご期待いただきたい。
『ティアーズ オブ ザ キングダム』攻略記事
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Nintendo Switch(有機ELモデル) ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダムエディションの購入はこちら (Amazon.co.jp)からの記事と詳細 ( 【ゼルダ ティアキン】“始まりの空島”で見つけた小ネタ。体当たりが強い鳥、コログはフックに直付け可能!?【ティアーズ オブ ザ キングダム】 - ファミ通.com )
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