鳥取県立米子西高校の吹奏楽部が、節目となる50回目の定期演奏会を6日、米子市の米子コンベンションセンターで開いた。約60人の部員に卒業生を加えた約80人が、息の合った調べを1千人ほどの聴衆に披露した。
ささやかに音楽室で演奏した第1回から、同高吹奏楽部の歴史は始まった。徐々に力をつけ、昨年の全日本吹奏楽コンクール中国大会では県勢11年ぶりの金賞を受賞するなど、鳥取の吹奏楽界を引っ張る存在になっている。
この日は、歴代校歌3曲のメドレーや、初めて中国大会に出場した年の自由曲に選んだバレエ音楽「三角帽子」などを演奏し、音楽を通して部のこれまでの歩みを振り返った。
昨年度、部長を務めた松田倫果さん(3年)は「この50年かかわってくださったみなさん、本当にありがとうございました」とあいさつした。
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