2023年4月27日 17:00
二宮和也と波瑠が共演し、ビートたけしが70歳にして初めて書き上げた恋愛小説を映画化する「アナログ」の公開日が10月6日に決定。あわせて、ティザービジュアルが披露された。
携帯電話で気軽に連絡が取れる現代。そんな時代に「会うこと」を大切にする“アナログ”な価値観を持つ2人の恋愛を通じて「いつの時代も変わらない愛の原点=好きな人にただ会える喜び」を純粋に描き出す。2月の企画発表時には「アナログ」「恋愛映画」「二宮和也」といったワードがTwitterにトレンド入り。「波瑠との初共演、楽しみでたまらない!!」「二宮くんと波瑠さんならきっと素敵な大人の恋愛を見せてくれる…!」など、2人が織りなすラブストーリーに期待を寄せる声がSNSで続出した。
手作り模型や手書きのイラストにこだわるデザイナーの水島悟(二宮)は、自らが内装を手掛けた喫茶店「ピアノ」で、謎めいた女性・みゆき(波瑠)と出会う。自分と似た価値観を持つみゆきに惹かれた悟は、意を決して連絡先を聞くが、なぜか彼女は携帯を持っていなかった。「お互いに、会いたい気持ちがあれば、会えますよ」。みゆきのその言葉をきっかけに、ふたりは毎週木曜日に「ピアノ」で会う約束を交わす。週に一度だけ。会える時間を大切にして、ゆっくりと関係を深めていく2人。やがて想いを募らせた悟は、彼女にプロポーズすることを決意する。しかしその当日、みゆきは突然「ピアノ」に現れなくなった。
ビジュアルは、悟とみゆきが出会う喫茶店「ピアノ」で“木曜日”にしか会えない2人が楽しそうに話している姿を窓越しに捉えたもの。コピーの「会えるのは、木曜日だけ。」が示すのは、悟がみゆきと会える“週に一度のかけがえのない時間”のこと。その大切な時間の中で「ピアノ」で待ち合わせをする2人の“恋の始まり”をエモーショナルに切り取っている。
「アナログ」は、監督をタカハタ秀太、脚本を港岳彦が担当している。10月6日から全国公開。
(映画.com速報)
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