フジドリームエアラインズ(FDA/JH)は、2023年度夏ダイヤ(3月26日から10月28日)の運航計画を決定した。通年運航の神戸-新潟線はゴールデンウイークと夏休みの繁忙期のみ運航し、夏休み後は運休する。一方、夏ダイヤ恒例となった札幌市の丘珠空港への乗り入れを再開するほか、既報の通り、中部空港(セントレア)への定期便を初就航し、高知線を開設する。
神戸-新潟線は繁忙期のみ1日1往復運航し、夏ダイヤでは4月29日から5月7日と、8月10日から20日の期間のみ運航する。21日以降は運休となる。同路線は2022年夏ダイヤ初日の3月27日に開設。実質1年で運休することになる。
札幌(丘珠)線は静岡と松本の2路線で、夏ダイヤ期初の3月26日に再開する。前年の2022年夏ダイヤ同様、1日1往復ずつ運航する。
同社初の中部定期便となる高知線は、3月26日に開設。1日2往復運航する。同路線の開設により既存の県営名古屋空港(小牧)-高知線を同1往復に減便し、減便した2往復を中部へ移管する。3月26日以降は中部と小牧の両空港を同一空港と見なす「マルチエアポート」として運用し、中部-高知線は小牧発着に変更できるようにする。
マルチエアポートとは、同一都市や地域に存在する複数の空港を1つの空港とみなすもので、対象運賃での利用客は乗降する空港を変更できる。
関連リンク
フジドリームエアラインズ
FDA
・FDA、中部3/26就航 高知1日2往復、小牧から一部移管(23年1月17日)
・FDA、中部に夏ダイヤ就航 小牧と名古屋2空港に(23年1月16日)
・FDA、中部から令和“初日の出”チャーター 大村知事も搭乗(19年5月1日)
・FDA、神戸-新潟就航 1日1往復、神戸5路線に(22年3月27日)
他社の23年度計画
・エア・ドゥ、羽田-札幌深夜便を通年化 札幌-仙台増便=夏ダイヤ(23年1月21日)
・ソラシド、中部-宮崎・鹿児島増便 那覇-石垣は減便=夏ダイヤ(23年1月21日)
・ジェットスター、成田-下地島3/26再開 繁忙期は1日2往復に(23年1月20日)
・スカイマーク、羽田-福岡減便 1日12往復に=夏ダイヤ(23年1月19日)
・スターフライヤー、北九州-那覇の運休継続 5路線最大32往復=夏ダイヤ国内線(23年1月19日)
・ピーチ、関空-バンコクをデイリー化へ 夏ダイヤは国際線拡充(23年1月17日)
・ANA、羽田-ミュンヘンなど再開へ 成田から4路線移管=23年度計画(23年1月17日)
・IBEX、中部-松山・鹿児島運休 仙台2路線増便=23年度計画(23年1月17日)
・JAL、羽田-沖縄増便 羽田-小松・岡山は一部JTAに=23年度国内線(23年1月17日)
からの記事と詳細 ( FDA、神戸-新潟繁忙期のみ 8/21以降運休=夏ダイヤ - Aviation Wire )
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