東広島市の安芸津町特産のかんきつ類の一種、「じゃぼん」の収穫が始まっています。
「じゃぼん」は、「ゆず」や「すだち」などと同じかんきつ類の一種ですが、酸味がまろやかなのが特徴で、安芸津町では100年以上前から栽培されていたといわれています。町内ではおよそ90の農家が栽培していて、このうち中岡昇さんの30アールのかんきつ畑では、先週から収穫が始まりました。中岡さんと妻の千春さんは、直径8センチほどのじゃぼんの実を、生育状況を確かめながらひとつひとつ丁寧にはさみで摘み取っていました。「JA芸南」によりますと安芸津町のじゃぼんは、ことし、およそ4.5トンの収穫を見込んでいて、地元の直売所に並べられるほか、ケーキなどの加工品にも使われるいうことです。
生産者の中岡さんは、「今年は例年以上の豊作です。甘みもあってそのまま搾ってジュースにして飲んでも美味しいので、ぜひ安芸津町特産のじゃぼんを楽しんでほしいです」と話していました。
じゃぼんの収穫は12月いっぱい行われるということです。
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