本格的なスキーシーズンを前に、富山市のスキー場ではリフトに座席を取り付ける作業が始まりました。
富山市の山沿いにある立山山麓スキー場では25日、7基あるリフトのうちふもとにあるリフトに座席を取り付ける作業が始まりました。
作業員らは重さが100キロ以上ある4人乗りの座席を機械を使って持ち上げ、1つ1つリフトのワイヤーに固定していました。
このリフトには25日中に82の座席が取り付けられる予定で、今後も開業に向けた準備作業を本格化させ、雪が順調に降れば12月10日にオープンする予定です。
スキー場によりますと、新型コロナウイルスの影響で他県からの利用客が減少傾向にあったものの、このところの観光需要の高まりでことしは去年より5000人多い13万人の利用客を見込んでいるということです。
また原油価格の記録的な高騰で運営コストが大幅に上がっているということですが、整備作業の効率化を進め、リフト代は大人、子どもともに100円の値上げにとどめたということです。
スキー場を運営する大山観光開発の谷村豊彦社長は「スキー場は燃料代や電気代が非常にかかる施設だが、内部の経費を抑えて、極力、利用客の負担にならないようにしたので、ぜひ多くの人に来てほしい」と話していました。
からの記事と詳細 ( 富山市のスキー場でリフトの座席取り付け作業始まる|NHK 富山県のニュース - nhk.or.jp )
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