中国では1日から建国記念日に当たる「国慶節」の大型連休が始まりましたが、今月開かれる5年に1度の共産党大会を前に、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため中国政府は省をまたぐ移動の自粛を呼びかけています。
中国では1日から今月7日まで「国慶節」に合わせた大型連休が始まりました。
ただ今月16日から首都 北京で5年に1度の共産党大会が開かれることから、中国政府は新型コロナウイルスの感染が拡大するのを防ぐため、省をまたぐ移動の自粛を呼びかけるとともに、飛行機や高速鉄道などを利用する場合は48時間以内のPCR検査の陰性証明を提示するよう求めています。
北京駅前の広場ではスーツケースや荷物を持って旅行先や帰省先に向かう人や北京を訪れた人たちの姿が見られましたが、例年の国慶節に比べて駅を利用する人は少なくなっています。
遼寧省から訪れた45歳の男性は「列車の乗客はあまり多くありませんでした。北京に来るのにPCR検査の陰性証明の提示など駅での検査が厳しかったです」と話していました。
また北京の街なかには「第20回共産党大会を喜んで迎えよう」と記された飾りつけが設置され、記念写真を撮る人の姿も見られ、中国で5年に1度開催される最も重要な会議に向けた雰囲気作りも進んでいます。
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