新型コロナウイルスのオミクロン株に対応したワクチンの接種が、県内のトップを切って22日から高松市で始まりました。
オミクロン株に対応したワクチンは、県内の市や町に来月中旬までにおよそ25万回分が届く予定で、県は4回目の接種を受けていない高齢者や医療従事者などから優先して接種を始めることにしています。
このうち高松市では、ほかの自治体に先駆けて22日から接種が始まり、会場の高松市役所では、事前に予約したおよそ120人が医師の問診を受けたあと接種を受けました。
高松市では、現時点で接種の対象を4回目の接種の対象となっている高齢者や医療従事者などに限定していますが、ワクチンがさらに届きしだい対象を拡大するとしていて、県内のほかの自治体でも、今月下旬から11月上旬までに順次、接種が始まる予定です。
接種を受けた60代の女性は「周りにもコロナに感染している人も多くいて不安だったので、早く打ちたいと思って来た。接種すると安心感がある」と話していました。
また50代の男性は「今回のワクチンは感染しても重症化しないということなので安心だ」と話していました。
高松市保健所の保健予防課の津山裕司副主幹は「今回のワクチンは従来のワクチンより高い予防効果があるほか、今後の変異株にも有効だと期待されている。自分や大事な人を守るためにもワクチン接種を検討してほしい」と話していました。
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