新型コロナウイルスのオミクロン株に対応したワクチンの接種が兵庫県内で23日から始まるのを前に、県が設けた集団接種の会場にワクチンが運び込まれました。
兵庫県内ではオミクロン株に対応したワクチンの接種が23日から姫路市と宝塚市にある県の集団接種の会場で行われるほか、市や町が設ける会場などでも順次、始まります。
このうち宝塚市旭町の県宝塚総合庁舎の会場には22日午後、マイナス20度に冷凍されたモデルナのワクチン4150人分が届き、職員たちが中身を確認して会場内に保管していました。
県の会場で23日から接種を受けられるのは、4回目をまだ接種していない60歳以上の高齢者や基礎疾患のある人などで、来月(10月)11日以降は従来のワクチンで2回目までを終えた18歳以上のすべての人が対象となり、前回の接種から少なくとも5か月以上経過していることを条件に接種できるようになります。
1日の予約枠は当面、最大で165人となりますが今のところ、いずれの会場も予約に空きがあるということです。
ワクチンの搬入に立ち会った片山安孝 副知事は「余裕をもって予約枠を設定しているので、対象の人は電話や県のホームページで予約して接種を受けてほしい」と呼びかけました。
【関西各地で順次 接種開始】
新型コロナウイルスのオミクロン株に対応したワクチンの接種は関西各地で順次始まります。
堺市では23日から、▼60歳以上や、▼基礎疾患のある18歳から59歳までの市民などを対象に、集団接種会場での接種が始まります。
▼大阪府と京都府は今月26日から集団接種会場で接種を始めるほか、▼和歌山市でも接種が始まり、▼大津市と奈良市では来月(10月)1日からそれぞれ始めることになっています。
また、高齢者施設などの入居者や施設の従業員に先行して接種を始める自治体もあり、▼京都市は今月21日から高齢者施設ですでに進めているほか、▼大阪市も今月26日から接種を進めることにしています。
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