梅の名所「偕楽園」がある水戸市で、食用の梅も知名度向上を図ろうと生産に取り組んでいるブランド梅、「ふくゆい」の出荷が始まりました。
「ふくゆい」は、「福」を「結ぶ」という意味を込めて名付けられた水戸市のブランド梅で、現在、25軒の農家があわせておよそ3ヘクタールの土地で栽培しています。
水戸市のJAの施設では「ふくゆい」の出荷が始まり、10日は生産者たちが収穫したてで青々とした梅の実を次々と運び込み、傷がないかを確認したり、重さや大きさごとに選別したりしていました。
JAによりますと、ことしは梅の開花時期に雪が降るなど天候が不安定だったため受粉がうまくいかず、収穫量は3.5トンほどと、豊作だった去年の半分程度にとどまる見込みだということです。
「ふくゆい」は主に水戸市内の業者向けに販売され、梅酒や梅干し、それに菓子などに加工されます。
「ふくゆい」の生産者の中崎美恵子さんは「ことしは去年よりも収穫が減りましたが、おいしく食べてもらえればうれしいです」と話していました。
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