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Wednesday, May 4, 2022

長岡市の山古志地区に伝わる「牛の角突き」始まる|NHK 新潟県のニュース - nhk.or.jp

新潟県長岡市の山古志地区に伝わる「牛の角突き」が始まり、およそ1000人の観客が迫力ある取組を観戦しました。

「牛の角突き」は、国の重要無形民俗文化財にも指定されている伝統行事で、新潟県内では3日の小千谷市に続いて、4日長岡市の山古志地区で初場所を迎えました。
体重1トンを越える牛を含む合わせて30頭が出場し、「勢子」のかけ声に合わせて、牛と牛が角をあわせていました。
山古志闘牛会によりますと、新型コロナウイルスの感染対策として、去年までは客席の間隔を1席ずつ空けていましたが、ことしはより多くの人に楽しんでもらうため、グループどうしの間隔のみ1席空けることにしました。
4日は、去年よりも500人ほど多い、およそ1000人の観客が訪れたということです。
千葉県から来た20代の男性は「新潟県中越地震のときに角突きを知り、見たいと思っていました。伝統文化を守っていくのは大事だと思いました」と話していました。
山古志闘牛会の松井富栄会長は「3年ぶりに行動制限がない大型連休ということで、県外の方も多く来てくれてうれしかった。天気もよく、牛たちもがんばっていたので、いい角突きを見せることができました」と話していました。
山古志地区の「牛の角突き」は、11月まで毎月開催されます。

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