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Thursday, February 10, 2022

RFIDは始まりにすぎない? デジタル投資の「後遺症」に苦しむ企業がIoTに投資すべき理由 - ITmedia

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Supply Chain Dive

 近年の安価なRFIDタグ(注1)やWi-Fi対応のマシン、デバイスの急増は、IoT(モノのインターネット)がサプライチェーンにおいて欠かせない存在であることを意味している。倉庫管理者とサプライチェーンの専門家は、これらの機器によって製品が物理的にどこにあるか、あるいは障害発生の有無を知ることができる。しかし、こうしたメリットは、IoTによって統合された「コネクテッドサプライチェーン」の潜在能力の一部にすぎない。

(注1)荷主に関する情報などのデータを非接触で読み書きするタグ。

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 MHI(アメリカのマテリアルハンドリング、ロジスティクス、サプライチェーンの協会)と、会計事務所・コンサルティング会社であるDeloitteは『2021 MHI Annual Industry Report』(2021年版 MHI年次業界レポート)で「Innovation Driven Resilience」(イノベーション主導のレジリエンス)として、世界中のサプライチェーンの専門家、1000人以上を対象にサプライチェーンにおけるイノベーション投資について調査した。

IoTへの投資を「増やす」と回答した企業の割合は?

 同調査によると、回答者の27%が現在産業用IoTを使用しており、46%が「5年以内に使用する」と回答している。安価なRFIDタグによってデバイスの接続コストが軽減し、接続される製品数は増える傾向にある。

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