新型コロナウイルスの感染者の急増を受けてPCR検査を行う機関がひっ迫していることから、神戸市は、学校で感染者が確認された場合、同じクラスの児童・生徒全員を検査するとしてきたこれまでの対応を見直すことになりました。
神戸市では、今月20日時点で、市内にある259の市立学校のうち半数以上の135校で学級閉鎖や休校などの措置がとられています。
感染の急拡大を受けてPCR検査を行う機関がひっ迫していることから、神戸市は、学校や保育所などで感染者が出た場合の対応を見直すことを決めました。
これまでは、濃厚接触者だけでなく同じクラスの児童や生徒全員にPCR検査を行うよう求めていましたが、当分の間、濃厚接触者に限るということです。
一方、市の教育委員会も、これまでは感染者がクラスで1人でも出た場合、全員の検査結果が出るまで学級閉鎖にしていましたが、今後は、感染者が確認された翌日から5日間を学級閉鎖にするとしています。
また、親の負担を軽減するため、学級閉鎖から3日目以降に自主的に検査を受けて陰性であれば子どもを学校に預けられるようにするということです。
市教育委員会は「感染拡大を防止しながら児童・生徒の学びを最大限保障していきたい」としています。
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