2021/12/6 09:42
第56回県写真展(来年2月24日~3月21日、山形美術館)の公募規定が決まった。新型コロナウイルス感染拡大防止のため前回に続き作品搬入は郵送・宅配便のみとし、審査は非公開で行う。自然写真家鈴木一雄さん=東京都=が前回に続き審査員を務め、県知事賞(最高賞)など入賞12点、準入賞と努力賞各10点を選ぶ。入賞・入選者は山形新聞紙上で発表する。
県写真連盟と山形新聞、山形放送、山形美術館が主催、県と県生涯学習文化財団が共催する県内最大の公募写真展。コロナ禍を踏まえ前回から通例の公募規定を一部変更して運営している。鈴木さんは福島県塙町出身で民間企業、地方公務員を経て自然写真家に。日本写真家協会や日本自然科学写真協会などの会員で、25年におよぶ桜撮影の集大成「サクラニイキル」、小国町の豊かな自然を見つめた「おぐにの聲(こえ)―山形県おぐにだより―」など写真集を多数出版している。
【公募規定】▽出品資格は県内在住者▽主題は自由、出品者自身が撮影した未発表作品▽他のコンテストでの入賞・入選作品、新聞・雑誌などに掲載されたもの、その類似作品は不可。営利を目的としない個人的なウェブサイトや会員制交流サイト(SNS)の掲載作品、個人やグループの写真展に出した作品は応募可▽肖像権やプライバシー問題がないもの▽出品点数は制限なし▽作品形式はモノクロ・カラープリントともに単写真(インクジェットプリント可)▽作品サイズは半切かA3判。木製マットパネル張りとしパネル外寸42センチ×51センチ(A3判39センチ×51センチ)▽応募は1人1回限り、郵送・宅配便で山形美術館(〒990―0046、山形市大手町1の63)に来年1月28日~2月4日午後3時まで到着。各地のラボ・カメラ店による搬入代行あり▽出品手数料は1点につき一般2千円、県写真連盟会員1500円、学生千円。
公募規定書・出品票は同館で入手可能(月曜休館)で県内の主なラボ・カメラ店には近日中に配布される。問い合わせは同館023(622)3090。
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