2年連続で中止が決まった「神戸ルミナリエ」の代わりに、歴代のイルミネーション作品の一部を神戸市内で展示するイベントが開かれるのを前に作品を設置する作業が始まりました。
神戸の夜をイルミネーションで照らす「神戸ルミナリエ」は、阪神・淡路大震災の起きた平成7年から犠牲者の鎮魂と街の復興を願って例年12月に行われています。
しかし、新型コロナの感染防止のため、去年に続いてことしも中止が決まっていて、代わりに12月3日から12日まで歴代作品の一部を市内各地で展示するイベントが開かれます。
イベントを前に作品の設置に向けた作業が11月30日から始まりました。
このうちメリケンパークでは、高さ3メートル50センチほどの枠組みを組み立てた上で、2つの作品が設置されました。
また、最初の平成7年の作品が飾られる予定となっている東遊園地では、枠組みの組み立て作業が行われていました。
組織委員会事務局の本田雅也さんは「神戸ルミナリエが開催できないのは大変残念だが、作品の展示を通じて震災を思い起こすきっかけにしてほしい」と話しています。
イベントでは大勢の人が集まるのを避けるため、三宮センター街や南京町など市内7か所の会場に分散して9作品が展示される予定です。
からの記事と詳細 ( 歴代の神戸ルミナリエ作品を展示するイベント 設置作業始まる|NHK 兵庫県のニュース - nhk.or.jp )
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