マルディーニ氏が語るミランの躍進「これは始まりでしかない。優勝のためには苦労が必要」 - Goal.com

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【欧州・海外サッカーニュース】ミラン（セリエA）のパオロ・マルディーニSDがチームや元同僚のアンドリー・シェフチェンコなどに言及した。

ミランのパオロ・マルディーニSD（スポーツディレクター）が29日、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じてクラブなどについて語った。

近年のミランの躍進をディレクターとして支えてきたマルディーニ氏は、29日に2021年ゴールデンフット賞レジェンド部門を受賞。「受賞者リストには極めて重要なメンバーが並んでいるので、感動だよ」と喜びを語った。続いてミランSDは今シーズンのチームパフォーマンスに言及した。

「言い訳は好きじゃない。サッスオーロは我々よりも良いプレーをしていた。ミランは序盤こそ良かったがエネルギーが足りず、勢いがなくなってしまった。水曜日（12月1日）は自分たちの歩みを取り戻すチャンスだ。これまで偉業を見せてきたが、これは始まりでしかない。苦労しなければならないことは分かっている。トロフィーを手にするためには、並外れた仕事をしなければならない」

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ミランは、チャンピオンズリーグ（CL）アトレティコ・マドリー戦で素晴らしいパフォーマンスを見せた一方、直近のリーグ戦2試合ではフィオレンティーナとサッスオーロに敗戦。首位ナポリとのポイント差は「3」に広がっていた。

12月1日のセリエA第15節の対戦相手はジェノア。マルディーニSDの元同僚であるアンドリー・シェフチェンコ監督がチームを率いる。

「シェフチェンコは常に勇気を示している。彼は恐れることなく難しい仕事を引き受けた。カンピオーネ（王者）であり、今後それを証明していくはずだ。私は彼のことを応援しているよ。彼は生まれながらの競争者だ。（現役時代に）ミランへやって来た時の彼は恐るべき才能を持っていたが、メンタリティはいまと違った。その後、大きく成長してみんなが知るような選手になった」

さらに、ミランSDは今冬の移籍市場に言及。今シーズン限りで契約満了を迎えるMFフランク・ケシエらとの交渉に力を入れることを示唆した。

「1月のメルカートは補修期間にあたる。我々のチームは競争力があるため、現段階では何もする予定はない。選手との契約延長に集中したいと思っている。ケシエや（アレッシオ）ロマニョーリとは交渉を行っているよ。時間がある限り希望はある」

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