「文化部のインターハイ」とも呼ばれる高校生の芸術や文化の祭典、「全国高等学校総合文化祭」が31日から7日間の日程で始まり、和歌山市で開会式が行われました。
「全国高等学校総合文化祭」は、全国のおよそ1万7000人の高校生たちが吹奏楽や書道など、22の芸術や文化の分野で日頃の練習の成果を披露する祭典で、ことしは和歌山県の10の市と町を会場に開催されます。
31日は和歌山市で開会式が行われ、座席の間隔を空けるなど感染対策がとられる中、およそ370人の生徒たちが出席しました。
式では、都道府県ごとに代表の生徒、1人が入場したあと、秋篠宮さまのビデオメッセージが紹介されました。
この中で秋篠宮さまは、「参加される皆様には日ごろの活動と日々の生活の中で、培われた創造性を表現し、それを全国へと発信されますことを期待いたしております」と述べられました。
続いて、生徒実行委員会の委員長を務める開智高校3年生の前 冬磨さんが「コロナの影響でつらく苦しい日々を送らざるをえないなかで大会が1人でも多くの人の希望となってほしい」とあいさつしました。
このあと、和歌山県の高校生たちによる吹奏楽の演奏や合唱が披露され、開会式を盛り上げました。
全国高校総合文化祭は、来月(8月)6日まで7日間の日程で開かれます。
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