八街市は三十一日、高齢者向け新型コロナウイルスワクチン接種のインターネット予約システムで、一回目の予約が完了していなくても二回目の予約が取れる状態になっていたと発表した。市によると、五月二十八日に受け付けた予約で、約五百人が二回目しか予約できていなかった。
市は年代別に予約期間を決め、電話かインターネットの専用サイトで予約を受け付ける。同二十八日は六十五歳以上が対象だった。
市によると、同日からインターネット予約で一回目と二回目の予約を合わせて取れるように設定を変更したが、二回目だけでも予約が可能になっていた。
二回目のみを予約した人は予約日を一回目の接種日とし、市が後日、二回目の接種日を指定して連絡する。六月四日に始まる次回以降の予約でも、インターネット予約は一回目のみとし、二回目は市が指定する。
五月二十八日より前に受け付けた七十五歳以上の予約では、設定が異なるため影響はないという。 (太田理英子)
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