福山町にある5万2000個のつぼがある醸造会社では毎年、春と秋に仕込みを行っていて、1日から作業が始まりました。
つぼが整然と並べられたつぼ畑では、職人がこうじや蒸した米、それに地下水を高さ60センチほどのつぼへ入れていました。
そして、雑菌が中に入らないよう、ベテランの職人が乾燥させたこうじを均一に表面を覆うようふりかけていました。
出荷できるまでに1年以上はかかり、その間、つぼの中の発酵や熟成の進み具合を確認する作業が続くということです。
坂元醸造の高橋利也醸造技師は「コロナで暗い中、黒酢を飲んだ方が明るくなれるよう取り組んでいきたい。伝統的な製法を飲んだ方に感じてもらえればうれしいです」と話していました。
春の仕込み作業は6月末まで続きます。
からの記事と詳細 ( 黒酢の仕込み始まる 江戸時代からの伝統的製法で 鹿児島 霧島 - NHK NEWS WEB )
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