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Saturday, February 20, 2021

池江璃花子「出るのは早かったかな」「練習あるのみ」 本命バタフライ後の一問一答/競泳 - サンケイスポーツ

 競泳・東京都オープン 第1日(20日、東京辰巳国際水泳場)

 女子100メートルバタフライは、白血病からの完全復活を目指す池江璃花子(ルネサンス)が59秒44で3位だった。最も得意としてきたバタフライを実戦で泳ぐのは2019年1月以来で、病気から復帰後は初めて。レース後の主な一問一答は以下の通り。

 --2年1カ月ぶりのバタフライ

 「予選の前は緊張したというより不思議な気持ちだった。今まで感じたことのないような気持ちになった」

 --不思議とは

 「2年1カ月ぶりにレースに出たのと、(病気が明らかになる前に)100のバタフライに出て、体調の変化を感じたレースだった。『大丈夫かな自分?』と不安になったレースでもあった」

 --日本選手権の参加標準記録を突破

 「『こんなに100のバタフライはきつかったっけ?』というくらいきつかった。『まだ出るのは早かったかな』と思った。体力的に(予選と決勝で)2本泳ぐのはハード。ただ力不足という印象」

 --決勝は最終盤まで競り合った

 「負けたのはすごい悔しかった。ラスト10メートルくらいで、体の動かなさに『これはやばい』と思った。案の定タッチの差で負けてしまった。そこは練習を積めばどうにでもなる。完全に体力の問題。練習あるのみ」

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