老朽化に伴い庁舎の建て替えが行われた芽室町役場で、仕事始めにあわせて６日から新たな庁舎での業務が始まりました。
芽室町役場の新たな庁舎は地上３階、地下１階建てで、以前の庁舎の南側に完成しました。
建物には道産のカラマツ材が多く使われていて、木の香りがする温かな雰囲気が特徴です。
庁舎は住民が目的の窓口に訪れやすいように建物の中央に窓口が設けられていて、住民の利用が多くこれまで分散していた子育て支援課と保健福祉課は１階に集約されています。
３階には日高山脈や町を一望できるラウンジもあり、訪れた人が休憩できるようになっています。
芽室町役場は６日が仕事始めで、職員は新たな庁舎で気持ちも新たに仕事に取り組んでいました。
役場を訪れた女性は「木の温かみがあっていい雰囲気だと思います。フロアを見渡せるので窓口にも行きやすいです」と話していました。
芽室町子育て支援課の近藤優主事は「いい形でことしの仕事をスタートできると思います。町民が訪れやすい役場にしたいです」と話していました。
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