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Wednesday, January 6, 2021

安全操業のスケソウダラ漁始まる|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp

北方領土周辺で行ういわゆる「安全操業」のスケソウダラ漁が始まり、道東の羅臼町に初水揚げされました。

北方領土の周辺海域ではロシア当局による拿捕などを避けようと、平成10年に結ばれた日ロ両政府間の安全操業協定に基づき、期間や漁獲枠を決めて漁が行われています。
このうちスケソウダラ漁は5日に解禁され、国後島沖で操業した16隻が6日、羅臼漁港で初水揚げを行いました。
漁協によりますと、初日の水揚げ量は13.2トンと、去年の初日に比べおよそ10トン増えたということです。
漁を終えた漁業者は「去年に比べると量は取れましたが、魚体が少し小さいので今後に期待したいです」と話していました。
「安全操業」では冬のスケソウダラ漁のほか、秋から冬にかけてホッケやタコの漁が行われていますが、ロシア当局による日本漁船への立ち入り検査が3年前から急増していて、道によりますと去年はこれまでで最も多いのべ208隻が検査を受けています。

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