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Friday, January 8, 2021

院長「医療崩壊が始まりつつある」 指定病院で看護師感染 長野 - 毎日新聞 - 毎日新聞

写真はイメージです=ゲッティ

 感染症指定医療機関の松本市立病院(長野県松本市波田)は7日にオンラインで記者会見を開き、新型コロナウイルス患者を担当している50代の女性看護師が新型コロナに感染したと発表した。中村雅彦院長は「看護師に過酷な負担がかかり、ぎりぎりの状態。一般診療にも影響が出て、医療崩壊が始まりつつある」と危機感を示した。

 同病院によると、女性看護師は5日に感染が確認され、軽症で、感染経路は不明。濃厚接触者の看護師1人と、他の職員、患者277人は検査で陰性だった。新型コロナ患者は7日時点で23人が入院中だが、認知機能が衰えた高齢者も多く、看護師は生活介助も担っているという。

 同病院では新型コロナ患者に看護師17人で対応しているが、感染者の増加を受け、さらに8人を増員する方針。【武田博仁】

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