#ギズのつくえ 番外編。
2020年初頭から始まったコロナ禍により、リモートワークにシフトした人も多いのではないでしょうか。ギズモードでも、昨年春に「#ギズのつくえ」と称して、編集者&ライターのリアルな自宅オフィス空間を紹介しました。
ですが! あのときにご紹介した自宅オフィス空間、「デスクがあること」が前提となっていたんですよね…。デスクなんて置けないよ!または、デスクでは仕事しません!という人もいるのでは?と思い、デスク&チェア以外の環境で仕事してる人を募ってみたところ、いろなんなアイデアが得られましたよ。
意外と捗る車中仕事
最近、子供がワイワイしていると集中できないので、車内テレワークというものを試しています。ミニバンのセカンドシートにAmazonでポチったゲロ安折りたたみデスクを持ち込んで展開するだけで、ワオ!なんてこったい!車内にオフィスが出来上がっちゃったよ!
膝上にノートPCを置くと常にうつむいた角度になっちゃって首が痛いんだけど、これなら正面に近い角度で作業できるのでかなりお気に入りです。でも、打鍵パワーが強いのでちょっと揺れるのは気になるかな!
(小暮ひさのり)
寝たまま仕事するには…
フリーランスの物書きは書かないと生きていけない。
ということで、もうかれこれ10年前に病気で死にそうになったときも定期の仕事はがっつり続けていた私…。その際デスクの前に座るのがつらかったときに使ったサイドテーブルがこれです。横型で足をベッド下にいれられるので、寝たきりでも仕事ができる! これは病気のときに超便利ですが、小型なのでベッド脇やソファ脇につけておくこともできます。水平にすればベッドサイドテーブルにもコーヒー置きにもなります。また以前はメインデスクの脇にちょこっとつけてラップトップをサブ機として置いておくのにも使っていました。
ポイントはテーブルが傾斜する点なんですよね。寝たまま仕事するときは傾斜がないときついです。
(Kaori Myatt)
冬のリモートワークは、下半身をいかに暖めるか
冬は自室2割・リビングのこたつ6割・喫茶店1割くらいのバランスで仕事をしてます。結局寒いのは下半身なんですよ、足なんですよ…! 上半身はフリースやネックウォーマーでぬくぬくさせて、下半身はこたつ。ちょっと足が疲れてきたら温かいお茶を淹れるついでに立ち上がってストレッチ。
腰痛持ちですが、小さな座布団とこたつの組み合わせで、なんとか冬はやっていけてます。リビングだとテレビもあるので、ながらYouTubeも楽しめちゃいますしね。
(ヤマダユウス型)
これがあれば、家中どこでもワークスペースに
仕事机を持っていなかったマレーシア在住時代、私はダイニングテーブルとダイニングチェアで仕事をしていました。
まぁ、当然なんですが、ダイニングチェアは長時間座るには適していないんですよね。腰と背中が痛いのなんのって。そこでゲットしたのが「BackJoy」。椅子の上に置いて使うものなんですが、背筋は伸びるし、お尻はサポートしてくれるしでサイッコーです。
かれこれ5年くらい使っていますが、「BackJoy」はダイニングチェアだろうがアンティークチェアだろうが、ロッキングチェアだろうが、心地の良いワークスペースに早変わりさせてくれます。だから、仕事用のデスクを得たいまも、気分転換にダイニングやサンルームに移動しても、お尻と腰の快適さは維持したまま。
軽いので持ち運びが楽なのもGood。もう少し暖かくなったら、庭に持ち出してアウトドアで仕事するのも良いかも。
(中川真知子)
0歳の赤子とラップトップ
去年1年間の仕事環境が、癒しはあるけど腰が辛かったです。膝の上にニトリの授乳クッションを置いて、その上に0歳の赤子を乗せ、その向こう側に大きめのクッションをサイドテーブルの上に置いてからのラップトップ。少しでも長くお昼寝してもらう=仕事時間確保でたどり着いた方法です。クッションで熱がこもるのでまったくオススメできる環境ではありません!
現在、卒乳して必要なくなったはずの授乳クッションは、夜ベッドで仕事するときに使ったりして。真ん中が空いてるから、普通のクッションよりは熱がこもらないような。
(そうこ)
スタンディング仕事にぴったりなキッチン
私のホームオフィスは、リビングとキッチンの間にあります。高さ90cm超のキッチンアイランドです。もともと仕事中の座りっぱなし状態をどうにかしようとスタンディングデスクを検討していたのですが、自宅にガチガチのオフィス空間を作るのはちょっとなぁ...と躊躇していた結果、こうなりました。
足が疲れたらパソコンとスマホだけ持って目の前のソファへ移動することもありますが、やはり立って仕事をする方が集中力が高まる気がします。難点があるとしたら、仕事専用デスクではないため食事の準備をするたびに片付けないといけないことくらいです。
MacBook Airの下には、目線を高くするためにIKEAのモニタースタンドSIGFINNを置いています。その横にはIKEAのVIVALLAに乗せたiPad Airを並べて、健康を意識しまくった5.5cmヒールのスリッパで足もとを固めたら、私的ベストな仕事モードになれます。
(Rina Fukazu)
ベッドに腰掛け&ネストテーブルで充分
拙宅には元々仕事机があって、在宅仕事の私95:会社勤めの夫5くらいで使ってきたんですが、夫のテレワーク化で一気に私0:夫100に。でも新たに机を買うほどロックダウン生活が続くかわからなかったので、今までベッドサイドで使っていたネストテーブル3台セットのひとつを活用しました。低めのベッドを椅子代わりにすると、高さのバランスもちょうどよかったです。ネストテーブルって1セットあると、ソファ横に置いたり何かを飾ったりいろいろに使えるし、使わないときは1台分のスペースにコンパクトに置いておけます。
…とかいいつつ結局半年くらいで、やっぱり作業面が大きいほうが楽かしらねーと思ってテーブルを買っちゃったんですが、現在その面積の半分以上(というか6分の5くらい)がすでに物置化しています…。ネストテーブルでも別に肩こりとかしなかったし、追加で買う必要なかったかも…と少し反省しております。
(福田ミホ)
デスクじゃない場所のほうが集中できる
仕事場はキッチンです。昔からデスクだと勉強も仕事もできなくて、図書館に行くと1分で寝落ちます。「ほら、やれ!」って言われるとやりたくなくなる天邪鬼なのがこういうところにも…とほほ。家族にとってはいい迷惑なので、ノートPCは定位置(電源がとれる棚の隙間)に1秒で隠せるようにしています。そんな私が最近お世話になっているのは、LoveHomeの形状記憶クッション。考えごとするとき背もたれ肘ロックでS字に腰を伸ばすと気持ちいいですよ。ヨガで体をねじるポーズあるじゃないですか。あれを椅子に座ったままやれるの! ま、座布団折り曲げれば間に合うって話もありますが。日本でも買える類似品はこちら。
ちなみに、ベッドにはこんな巨大なのがあります…って日本だと4万円以上もするんか…だれが買うんや! 重くて重くて、最近は崖下に突き落とすようにキックして片付けてるので、日本の住宅にはもっと軽めのこんな背もたれや座椅子のほうがイイかもしれませんねー。
(Satomi)
デスク置けなくても特に問題ない
都心一人暮らしのわたしの狭小ハウスには、デスクなんて置けません。もちろんワーキングチェアもありません。
昨年春の「#ギズのつくえ」企画のとき、みんなのかっこよすぎるリモートワーク環境に圧倒されて言えませんでしたが、わたしの自宅ワーキングスペースはベッドがデフォルトです。8年前に一時期フリーランスになったときに、折りたたみ式のPCスタンドを買って、今でも使っています。
一般的に、「寝室で仕事はしないほうがいい」と言われますが、わたしはなぜか仕事中はあまり眠くならないんですよね。睡眠にフォーカスしたいときは、アロマオイルや照明などを調節して空間の認識を切り替えているからかもしれません。
あと、「ベッドで仕事してて腰痛くならん?」とも聞かれるのですが、こちらもわたしの身体に合っているのか、すでに4年はこの状態でリモートワークしていますが、わりと大丈夫。 ストレッチと、一応たまにこういうのでなんとなくメンテナンスしながら仕事してます。
(トダサチコ)
からの記事と詳細 ( デスクがなくても仕事はできる! ギズスタッフが教える“デスク以外”でのリモートワーク術 - ギズモード・ジャパン )
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科学&テクノロジー
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