はやぶさ2プロジェクト 県出身関係者の喜びの声
12/9(水) 17:28
8日、神奈川県にあるJAXA宇宙科学研究所に小惑星探査機「はやぶさ2」が持ち帰ったカプセルが届きました。このプロジェクトに参加している宮崎市出身の男性に今の思いを聞きました。
2014年に地球を飛び立ち小惑星「リュウグウ」の内部物質採取という難しいミッションを成功させた「はやぶさ2」。採取した物質が入っているとされるカプセルは6年ぶりに地球へ帰還し、8日、無事に神奈川県相模原市のJAXA宇宙科学研究所に届けられました。
(JAXA・三桝裕也さん)「ほかの皆さんと同じ心持で一体何が入っているんだろうなというわくわく感でいっぱい」
宮崎市出身でJAXA研究者の三桝裕也さんは「はやぶさ2」のプロジェクトメンバー。内部物質を採取するために「リュウグウ」の表面に人工クレーターを作るという世界初の挑戦にも携わりました。
(JAXA・三桝裕也さん)「色々大変なこともあったが、そんな中でも残ったメンバーと一緒に最後の運用まで導けたというのが私の中でも感深いというか、よかったなと思っている」
とても高度な運用を見事にやり遂げた三枡さん。カプセルの回収も果たした今、三桝さんは大きな達成感に包まれていますが、喜びも束の間、実は、はやぶさ2は、新たなミッションに向けてすでに旅立っています。
(JAXA・三桝裕也さん)「追加のミッションになってくる。はやぶさ2と一緒にあきらめずに最後の最後まで挑戦を続けることかなと思っています。なので11年以上の旅になると信じていますが、それを皆さんの方からも応援していただけたらなと思う」
11年後、はやぶさ2が今度はどんな驚きをもたらしてくれるのか今から楽しみです。
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科学&テクノロジー
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