滋賀県高島市で、ことし収穫された早場米の出荷が早くも２４日から始まりました。
滋賀県西部にある高島市は、春先に田植えをしてこの時期に収穫ができる早場米の「ハナエチゼン」の産地で、２４日からことしの新米の出荷作業が始まっています。
農協の検査場には、１５００袋あわせて４.５トンの新米が集められ、検査員が専用の器具でコメを抜き取り、色や粒の大きさなどを確かめていました。
ことしは梅雨が長引いたため、低温と日照不足で生育が心配されましたが、今月に入ってからは晴天が続いたため、できはよいということです。
２４日、検査された新米には最高品質の１等がつけられ、精米所に向かうトラックに積み込まれると拍手で見送られていました。
ＪＡ今津町の早川賢 組合長は、「コロナの影響で外食が減り、コメの消費量が減っていますが、自宅でおいしく味わってもらいたい」と話していました。
高島市の新米は、滋賀県内のほか京都や大阪にも出荷され、２４日中にスーパーなどの店頭に並ぶということです。
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August 23, 2020 at 07:16PM
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滋賀で早くも新米の出荷始まる｜NHK 関西のニュース - nhk.or.jp
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