トライアスロンの世界最高峰の大会、世界シリーズは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、ことしの7つの大会のうち6つの大会で中止が決まり、唯一行う9月のドイツのハンブルク大会を、世界選手権として開催することになりました。
これは国際トライアスロン連合がホームページで発表しました。
トライアスロンは2009年から、1大会の成績で競う世界選手権は行わず、世界各地を転戦する世界シリーズの総合成績で世界ナンバーワンを決めてきましたが、ことしは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、7大会ある世界シリーズのうち、6つの大会の中止が決まりました。
このため、9月に、唯一、ドイツで行うハンブルク大会を、世界選手権として開催し、ことしの世界ナンバーワンを決めることになりました。
大会は男女の個人と混合リレーの種目が行われます。
日本トライアスロン連合によりますと、この大会は来年に延期された、東京オリンピックの国内選考には影響しないということですが、世界のトップ選手の参加が見込まれ、日本からは男子のニナー・ケンジ選手と女子の上田藍選手の2人が出場する予定です。
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August 31, 2020 at 05:46AM
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トライアスロン 新型コロナ影響 世界シリーズは１大会のみ - NHK NEWS WEB
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