赤ちゃんを育てる母親どうしに集まってもらい、出産や育児について話し合うことで不安を和らげてもらおうという取り組みが、帯広市で始まりました。
この取り組み「産前産後のお話会」は、赤ちゃんを育てる母親を応援しようと、言語聴覚士で自身も１歳の男の子を育てる帯広市のつのだあつこさんが始めました。
１回目の「お話会」は２５日帯広市で開かれ、３か月と６か月の赤ちゃんと母親２人が集まり、離乳食のあげ方など子育て中の悩みについて話し合いました。
つのださんは離乳食をあげる際には薄いスプーンのほうが食べやすいことや、大人用のいすでも専用のベルトを使えば赤ちゃんでも座れることなど、みずからの経験をもとにアドバイスしていました。
参加した母親は「新型コロナウイルスの影響で地域の子育て支援センターにも行くことができませんでした。子どもにとっても刺激になると思うのでまた参加したいです」と話していました。
つのださんは「いいスタートになりました。子どもの目線で親をサポートできるような環境作りを進めて、少しでも多くの人に来てもらえればと思います」と話していました。
この「産前産後のお話会」は来月以降は月に３回ほど開かれる予定で、申し込みはメールで受け付けています。
アドレスは「ｈｅａｒｔａｎｄｈａｎｄ．ｓｔ＠ｇｍａｉｌ．ｃｏｍ」です。
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June 25, 2020 at 03:41AM
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帯広「産前産後のお話会」始まる｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp
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