釧路市の港の岸壁で新鮮な海産物を炭火で焼いて味わう名物の「岸壁炉ばた」の営業が新型コロナウイルスの影響で例年より１か月遅れて１２日から始まりました。
「岸壁炉ばた」は釧路港の岸壁に設けられた大型テントの中で、海産物や野菜を炭火で焼いて楽しむ釧路の名物です。
営業初日の１２日は地元の人や出張で滞在する人たちが訪れ、ビールで乾杯したあとこうばしいかきやイカなどを味わっていました。
ことしは新型コロナウイルスの影響で例年よりおよそ１か月遅れて営業が始まり、感染を防ぐため座席の間隔を空けて店内に入れる人の数をこれまでの半数に制限し、食材に飛まつがつかないようケースの中に保管するようにしています。
地元の４０代の男性は「やっと釧路に夏が来たと感じる。海も感じられていい気分です」と話していました。
また、５０代の男性は「イカが柔らかくておいしい。きょうは暑かったのでなお最高です」と話していました。
「岸壁炉ばた」は１０月末まで開かれています。
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June 12, 2020 at 03:42PM
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名物「岸壁炉ばた」始まる｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp
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