【ブリュッセル=竹内康雄】欧州連合(EU)の最高裁判所にあたる欧州司法裁判所(ECJ)は8日、ドイツ連邦憲法裁判所が欧州中央銀行(ECB)の量的緩和策が一部違憲との判断を示したことへの見解を公表した。EU機関がEU法を守っているかどうかを判断できるのはECJだけだと主張し、独憲法裁をけん制した。
欧州メディアによると、ECJがこうした見解を公表するのは異例。ECJは声明で「加盟国間の裁判所で判断に相違があれば、EUの法的秩序の統一性を危険にさらす」と指摘し、EUの法的な秩序を損なうような判断は慎むべきだとの考えを示唆した。
独憲法裁は5日、ECBが各国の国債を買い入れる政策が一部違憲と判断した。独政府や連邦議会の関与なしに政策が決定されていることを問題視した。ECBが新たに政策の必要性などを示さない場合、独連邦銀行(中央銀行)が実施している国債購入を3カ月以内に中止べきだとの考えを示した。
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May 08, 2020 at 11:51AM
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「EU機関の法順守判断、欧州司法裁のみが可能」独憲法裁をけん制 - 日本経済新聞
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