大阪市は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、政府の要請に先駆けて、市立のすべての小中学校と幼稚園を、29日から臨時に休校や休園としました。
ただ、保護者が医療に従事するなど、日中、どうしても子どもをみることができない家庭については、原則、小学3年生までの児童を預かるとしています。
このうち、大阪 西区の堀江小学校では、2日は、1255人の全校児童のうち、およそ20人の児童を預かることになりました。
児童たちは、感染防止のため、クラスメイトと一定の距離をとりながら席に座り教員に付き添われながら、静かに自習に取り組んでいました。
子どもを学校に預けた母親は、「ニュースを聞いた時は、どうしようかなと思いましたが、預かってもらえることになったので、いまのところは安心しています。かなり助かっています」と話していました。
堀江小学校の中山大嘉俊校長は「相談をいただいた児童は、安全面に万全を期してできるだけ預かります。すべての児童たちの勉強などに支障がでないようにしていきたいです」と話していました。
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March 01, 2020 at 08:34PM
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“臨時休校”始まる 学校の対応は… 働き方に変化も - NHK NEWS WEB
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