規定投球回到達は大野雄大(京都外大西出身)のみ 過去5年の中日の開幕投手たち
2020.04.01
新型コロナウィルスの感染拡大を受け、開幕延期が決まったプロ野球。開幕が待ち遠しい日々が続くが、せっかくなので開幕後によりプロ野球を楽しめるデータをお届けしたい。そこで過去5年間の開幕投手を調べ、それぞれの投手成績を比較してみた。今回は昨季セ・リーグ5位の中日ドラゴンズ。
チームの成績と比例するように低迷する開幕投手たち
2018年に開幕投手をした小笠原慎之介
2015~2019年の5年間、中日の開幕戦先発マウンドに上がったのは山井大介、大野雄大、小笠原 慎之介、笠原祥太郎の4人。彼の主な投手成績は下記のとおり。
過去5年間の成績
近年は5、6位に低迷している中日だが、それに比例するかのように開幕投手たちの成績も振るわなかったようだ。最も多くて2016、2017年の大野雄大の7勝と、二桁勝利達成者は一人もいなかった。さらに5年間の通算でも26勝は、12球団最低の数字だ。11位のDeNAが37勝を挙げていることを考えると、いかに少ないかということが分かる。
平均登板数約20試合は12球団平均の約23試合より少なく、投球回数においても約112回は12球団平均の145回と比べて33回も少ない。規定投球回数に達したのも2017年の大野(147回2/3)のみだ。ただし、2019年の笠原以外は100回以上投げるなど、先発投手としてある程度の成績は残している。ただ、開幕投手としてみるとやや物足りなく映ってしまう。
また防御率を見ると、一番良いのが2016年の大野で3.54となっており、投手有利とされるナゴヤドームを本拠地とする割には高い数字と言える。ビジターとの登板割合について今回は調査していないため、一概には言えないが、全体的な傾向から見ても彼らが振るわないことが改めてわかる。
今季は大野が3年ぶり3度目の開幕投手を務める見込みだ。ここ数年は不本意な成績が続いていたが、昨季は復活を遂げた大野。今季は自身5年ぶりとなる二桁勝利を達成し、チームを8年ぶりのAクラス入りに導きたい。
(記事=林 龍也)
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